ホヤ
全国2位 2019年 5812トン
ホヤは東北を中心に食べられている海産物。
ホヤ貝と言われることもありますが実は貝ではありません。
ホヤは尾索動物に分類され、人間などの脊椎動物に近いグループです。
東日本大震災前の2010年にはホヤは10,272トンの生産量があり、
そのうち宮城県が84%、岩手県が10%、青森県が5%、北海道が1%弱の生産量。
先の震災により、宮城県・岩手県の養殖によるホヤは壊滅状態。
出荷する大きさになるまでに約3年かかるホヤは2014年にようやく復活。
しかし消費先の7割を占めていた韓国の禁輸措置が続いており、
2016年には生産量の6割にあたる約8000トンのホヤが廃棄処分。
※宮城県で2020年に収穫されたホヤは4400トンに上り、2年ぶりに全国首位に。
(河北新報オンラインより)
成人病予防効果があるといわれているタウリン
疲労回復、集中力を高める、がんを抑制する効果があるとされているグリコーゲンを豊富に含みます。
また、コラーゲンの生成や抗酸化作用に役立つ亜鉛
活性酸素の除去や免疫機能の維持に役立つ鉄を多く含みます。
エネルギーや脂肪の代謝に関与するビタミンB12
強い抗酸化作用をもち若返りのビタミンと言われているビタミンE
認知症予防に効果があるといわれているプラズマローゲンを多く含んでいる美容と健康に良いとされる食べ物です。